「FX両建て手法で、利益を上げる方法が知りたい!」
そんなあなたに!
FX両建て手法には、いくつかの戦略があります。
たとえば、
・【戦略①】レンジ相場用「波乗り両建て戦略」
・【戦略②】スワップ差狙い「異業者スワップ両建て」
・【戦略③】トレンド乗り「片張りロック解除型両建て」
などなど。
この記事では、FXの両建て手法に興味を持っている方に、
🔹FX両建て手法の基本的な仕組みとは?
🔹リスクを抑えるための具体的な方法とは?
🔹FX両建て手法で稼ぐ方法とは?
などなど、筆者の経験を交えながら解説していきたいと思います。デス♪
FXの両建て手法は、正しい知識と戦略を持つことで非常に有効な手段となります。
この記事を参考にすることで、安心してFX両建て取引が行えるようになるかなと。
あなたのFXトレードの参考になれば幸いです。(o_ _)o
FX両建て手法の基本を理解する

両建てとは?基本概念とその仕組み
FXでよく聞く「両建て(りょうだて)」って、ちょっと難しそうに感じますよね。
でも実はシンプルで「同じ通貨ペアで、買いと売りを同時に持つこと」、これが両建てです。
たとえばドル円で、買いポジションを持っているときに、同じ通貨で売りポジションも持つ。
これがまさに「両建て」の状態ですね。
✅ なんでそんなことするの?
一番の理由は「相場の急な変動に備えるため」。
「上がると思って買ったけど、なんか下がりそうな気もしてきた…」
そんなとき、売りも持っておけば、どっちに動いても一方でカバーできるんですよね。
ちょっと保険をかけるようなイメージです。
両建ては便利に見えますが、注意点もいろいろあります。
・売り買い両方のスプレッドやスワップポイントがかかる
・結局どっちかのポジションをいつ決済するかの判断が難しい
・下手に使うと、かえって損失が増えることも…
つまり、「なんとなく」でやってしまうと危険なんですね。
✅ 両建てって初心者でも使っていいの?
正直なところ、最初のうちは無理に使わなくてもOKです。
まずはシンプルに、トレンドに乗るような順張りや、移動平均線を使った基本的な手法から始めてみてください。
両建ては、相場のクセや自分のトレードスタイルがつかめてきたあとに、戦略のひとつとして取り入れるのがベターです。
両建てはうまく使えば便利な手法ですが、万能ではありません。
「守り」にも「攻め」にもなるけど、しっかりした考えや計画があってこそ意味のある選択肢なんです。
なんとなくやってしまう前に、ルールと目的をしっかり決めてから挑戦してみてくださいね。
両建て手法のメリット

リスクヘッジや含み損の回避ができる
FXの取引って「上がるかな?下がるかな?」って、いつもドキドキですよね。
そんなときに役立つのが、「両建て」手法です。
これ実はけっこう便利で、買いと売りのポジションを同時に持つことで、相場の変動にうまく対応できるんですね。
✅ 両建てはこんなときに便利!
たとえば…
・相場がどっちに動くか分からないとき
・経済指標の発表など、急変動がありそうなとき
・含み損が増えそうで不安なとき
こういう場面で両建てを使えば、リスクを抑えながら次のチャンスをうかがうことができます。
「一旦ポジションをロックして様子を見る」という感覚ですかね。
もちろん両建てにも気をつけたいポイントがあります。
・スプレッド(売買の差額)やスワップ(金利差)が両方にかかる
・決済のタイミングを見誤ると損が大きくなる可能性も
・なんとなくやってしまうと、かえって混乱することも…
なので、「目的を決めてやる」ことが大切なんですね。
「リスク回避のために一時的に使う」とか「次の戦略を考えるためにポジションを止めておく」など、ちゃんと理由があればOK。
✅ 両建ては使い方次第!
両建ては、リスクを分散しながら利益のチャンスを狙える便利なテクニックです。
ただし万能ではないので、使う目的とタイミングをしっかり決めておくことがポイント。
経験を積んでいくうちに、「ここは両建てが有効そうだな」って自然と判断できるようになってきますよ。
損失拡大を一時的に回避できる
FXって、「上がると思って買ったのに…急に下がってきた!」そんなことよくありますよね。
そんなときに使えるのが、「両建て」手法。
うまく使えば、急な損失の拡大を一時的にストップすることができるんですね。
✅ 両建てってどう使うの?
たとえば、
ドル円を買っていたら、急に下がってきた!
「でも損切りするのはまだ早い気がする…」
そんなときに“売り”ポジションを追加することで、下落の損失を相殺できるわけですね。
つまり、“買い”はそのままにして、“売り”でリスクをカバーするって感じです。
これによって、損失が一気に広がるのを防ぎます。
両建ては便利だけど、ずっと続けるのはおすすめできません。あくまで“応急処置”。
ポジションが増えると管理が難しくなるし、スプレッドやスワップなどのコストも両方にかかってきます。
そのため、相場が落ち着いたら、どちらかのポジションを外す。
そして相場の方向性を見極めて、次の戦略を立てる必要があります。
両建ては、相場の急変動にうまく対応するための手段としてはとても優秀。
ただし長く引っ張りすぎると逆にややこしくなるので、冷静に判断できる自信がついてから使うのがおすすめですね。
つなぎ売り(売買)ができる
FXでは、「どっちに動くか全然わからない…」ってことよくありますよね。
そんなときに役立つのが 「つなぎ売り」という手法。
これは、同じ通貨ペアで“買い”と“売り”を同時に持つことで、相場の変動に備える方法です。
✅ つなぎ売りのイメージはこんな感じ!
たとえば、
・ドル円を買って持っていたけど、下がりそうな気がする…
・でも「売っちゃうのはもったいないなぁ」と迷っている…
・そんなとき、売りポジションを追加してつなぐんですよ。
こうすると、下がっても売りポジションでカバーできるし、上がったら買いポジションが利益を伸ばしてくれる。
つまり、どっちに転んでも慌てなくていいっていう安心感があるんですね。
✅ 注意ポイントもある!
つなぎ売りは便利な反面、ちょっと気をつけたいこともあります。
・取引コスト(スプレッドやスワップ)が2重でかかる
・ポジションが増えると、管理がちょっと大変
・放置すると「結局どうすればいいの?」ってなることも…
なので、「なぜつなぐのか」「どこでポジションを外すのか」を事前にしっかり決めておくことが大切になりますよ。
相場変動に対するリスクヘッジができる
FXでは、相場が突然ガクッと動くことってありますよね。
「上がると思って買ったのに、急に下がってきた…どうしよう💦」
そんな時の“保険”のような存在が 両建て です。
ドル円を買ってたけど、ちょっと不安になってきた。
そんなとき、追加で「売り」も入れておけば、どっちに動いてもある程度カバーできるんですね。
相場が上がれば「買い」ポジションで利益。
下がれば「売り」ポジションでカバー。
と、どちらに動いても「一方的に損だけ…」という状態を避けられるんですね。
「不安定な相場でも、少し落ち着いて見ていられる」
そんな安心感が得られるのが、両建ての魅力です。
しかし便利そうに見える両建てですが、使い方を間違えると逆効果になることも。
取引コストが増えることやポジション管理の複雑さに注意が必要になります。
リスクヘッジの効果を最大限に引き出すためには、しっかりとした計画と管理をしましょうね。
両建て手法のデメリット

取引コストが増加しやすい
両建てを使うときに気をつけたいポイントの一つが、「取引コストが意外と高くなりがち」なことですね。
両建ては、同じ通貨ペアで「買い」と「売り」のポジションを同時に持つスタイル。
そのぶんスプレッド(買値と売値の差)も2倍かかるってわけです。
たとえば、通常なら1回の取引でかかるスプレッドが、両建てだと「買いにも」「売りにも」発生するので、見えないコストがじわじわ増えていくんですね。
「なかなか利益が伸びないな…」と思ったら、実はスプレッドや手数料で削られてた、なんてこともあるわけです。
しかも、ポジションを日をまたいで持っていると「スワップポイント」も発生します。
買いと売りの両方にかかることになるので、これがまた地味に効いてくるんですよ。
なので両建てをやるときは「ここぞ!」というタイミングだけに絞って使うのがベター。
それにスプレッドが狭くてスワップも有利なFX会社を選ぶと、ムダなコストをかなり抑えられますよ。
両建ては便利な手法だけど、コストとうまく付き合っていくのがコツですね。
管理が難しくなる
FXの「両建て」、買いと売りのポジションを同時に持つことで、相場の動きに対してリスクを抑えられる便利な手法ですよね。
でも実はこれ、管理がけっこう大変なんですよね。
たとえば、「どっちのポジションを先に決済すべき?」「利益が出てる方を伸ばす?それとも損の方を切る?」なんて迷ってるうちに、チャンスを逃しちゃうことも。
さらに、両方のポジションを持ってると、常に相場の流れを見ておかないといけないわけです。
「ちょっと見てなかった間に急変してた!」なんてことになると、せっかくリスクを抑えるためにやってたのに、逆に損が増えちゃうなんてこともありえます。
しかもポジションが2つあるので資金管理もややこしくなって、「今どれくらいリスク取ってるのか」が分かりにくくなるんですよね。
だから両建てってうまく使えば便利なんだけど、管理が難しくて、初心者さんにはちょっとハードル高めかもしれません。
でもちゃんと計画を立てて使えば、リスクを抑えつつ取引を続けるための強い味方にもなりますよ。
両建てが禁止されている場合がある
FXの「両建て」って便利な手法ではあるんですが、実はブローカーによっては禁止されていることも。
なんでかっていうと、両建てはある種の特殊な取引とみなされることがあって、ブローカーのルールや、金融当局の規制に引っかかる場合があるんですよ。
特にやっちゃいけないのが、違うブローカー間での両建て。
これって場合によっては「不正行為」と見なされることがあるので、知らずにやってるとトラブルになるなんてことも。
「え、じゃあ両建て使えないの?」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心を。
ちゃんと両建てOKのブローカーも存在しますので。
両建てを使いたいと思ったら、まずは使ってる(もしくは使いたい)ブローカーの利用規約をしっかりチェックするのが大切。
「両建て可能」「禁止」「条件付き」みたいに、ブローカーによってルールが違うので、確認してからトレードすると安心ですね。
両建てはうまく使えばリスク管理に役立つけど、ルール違反になるとアカウント凍結などのリスクもあるので、しっかりブローカーのポリシーを把握してから使っていきましょう!
両建てを使う適切なタイミングを推測するのは難しい
FXで「両建て」を使う時にいちばん悩ましいのが、「いつ使えばいいのか?」っていうタイミングの判断です。
というのもFXの相場は常に動いていて、しかもその動きはいろんな要因が複雑に絡んでいるわけです。
たとえば、経済指標の発表とか、中央銀行の政策、さらには政治のニュースなんかも影響してくるので、「これから上がる?下がる?」って判断するのがほんとに難しい。
両建てを使うってことは、買いと売りのポジションを同時に持つわけなので、そのタイミングの判断がすごく重要になってきます。
もしそのタイミングを間違えると、リスクを一時的に抑えられたとしても、最終的に利益を出すことが難しくなっちゃうことになるわけですから。
たとえば、相場が急に大きく動いた時、「とりあえず両建てで様子見しよう」と思っても、どこでどちらかのポジションを外すかを迷ってしまって、結局マイナスなんてことも。
タイミングを見極める目を養うことが、両建てを活かす最大のポイントになりますかね。
FX両建て手法の具体的な戦略

FX両建て手法あれこれ
FXで使える両建て手法をいくつか紹介したいと思います。
✅ ① スワップサヤ取り両建て(サヤ取り手法)
概要:海外FX業者などで「買いのスワップはプラス・売りはマイナスが少ない」ような通貨ペアで両建てし、スワップポイントだけを稼ぐ。
例:トルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド/円などの高金利通貨
狙い:ポジションを動かさず、スワップ利益だけを抜く
リスク:価格変動で証拠金が減ることがある(特に片方に大きく動くと証拠金がきつくなる)
スワップポイントの変更リスク(業者側の調整で逆ザヤになることも)
✅ ② 値動きトラップ型(上下で利益を取る手法)
概要:一定のレンジ相場で、両建てした状態から上下に動いた時の上下の波で「片方だけ決済」して利益を取る。
また戻ってきたら反対側も決済 → 「往復で取る」イメージ。
具体例:
ドル円が145円付近で「買い」「売り」両方を持つ
ドル円が146円に上昇 → 「買い」を決済して+100pips
その後145円に戻る → 「売り」も決済して+100pips
→ 合計200pipsゲット
ポイント:相場がレンジ内でウロウロする場合は強い。トラップ的に利益を積む。
リスク:トレンドが一方向に走ったとき、逆ポジの含み損がどんどん増える。
含み損が膨らみすぎるとロスカットになるリスクもある。
✅ ③ 利確→反対ポジ即エントリー戦略(オセロ手法)
概要:例えば「買いポジ」を持っていて利確したら、すぐに「売りポジ」に切り替える → 上下の波で何度も往復を狙う。
メリット:相場の波を捉えられれば利益が積み上がる。
両建てを一時的に使いながら、トレンド変化に対応。
リスク:ダマシに引っかかると、往復ビンタで負ける。トレンドの把握ミスで連敗しやすい 。
まずはデモ口座 or 超少額でテストしてみてくださいね!
くるくるワイド手法の応用と改良
くるくるワイド手法は、FXの両建ての中でも特に有名な手法のひとつです。
FX初心者の方でも比較的取り組みやすいって言われていますが、ポイントをしっかり押さえることが必要かなと。
ざっくり言うと、「買い」と「売り」のポジションを同時に持っておいて、相場の動きに合わせてポジションを増減させていく感じ。
一見すると、「え、どっちに動いても利益が出せるの?」って思うかもしれません。
実際には相場の流れをちゃんと見極める力がないと、含み損が増えちゃうリスクもあります。
だから「くるくるワイドだから安心!」って気を抜いちゃうのはNG。
うまく使いたいなら、移動平均線とかトレンドラインみたいなテクニカル分析をしっかり使って、
「ここだ!」ってタイミングでエントリーやポジション調整をすることがコツ!
それと、万が一に備えて損切りラインをあらかじめ決めておくこともめっちゃ大事です。
相場がどっちに動いても対応できるのがこの手法の魅力ですけど、成功させるにはやっぱり「判断力」と「ルールの徹底」が必要ってことですね。
トレンドを見極めるためのテクニック
トレンドを見極めるテクニックって、FXをやる上ではめちゃくちゃ大事。
特に両建てを使うなら、どっちの方向に動きそうかをしっかり見ておく必要がありますよね。
まずトレンド判定のために注目したいのが、移動平均線(MA)。
移動平均線は「過去の価格の平均を線でつないだもの」なんだけど、視覚的にトレンドがすごく分かりやすいんです。
価格がMAの上にあれば「上昇トレンドっぽいな」、下にあれば「下降トレンドかも…」って判断できるので、一番最初にチェックしたいポイント。
次に使いたいのが、RSI(相対力指数)っていうオシレーター系の指標です。
これを見れば、「今の相場、ちょっと買われすぎ?売られすぎ?」の判断に一役買ってくれます。
目安としては、RSIが70超えてたら「買われすぎ」、30以下なら「売られすぎ」ってことが多く、
「そろそろ反転するかも?」なんてヒントになることも。
さらにチャートパターンも見逃せませんね。
たとえば「ダブルトップ」や「ダブルボトム」みたいな形が出てきたら、トレンドが変わる前兆かもと予測ができたりします。
このあたりをセットでチェックしておけば、トレンドの流れがかなりつかめてくるはず。
トレンドを見極める力がついてくると、両建ての精度もぐっと上がって、無駄な損失も減らせるようになりますよ。
リスク管理と損益の最適化

損切りと利確のバランスを取る方法
損切りと利確のバランスをうまく取ることは、FXで安定して勝っていくためには超重要なポイントです。
「損切り(ロスカット)」は、これ以上損を広げないように自分で損を確定させる行動のこと。
一方で「利確」は、利益が出てるうちに取引を終わらせて、利益をちゃんと確保するってことですね。
よくあるのが、「もうちょっと待てば戻るかも…」って損切りが遅れて、結局ズルズル損が広がっちゃうパターン。
逆に、「まだ伸びそうだけど、とりあえず利確しとこ…」ってビビッて利益を小さく終わらせちゃうこともありますよね。
こういうときに大事なのが、あらかじめルールを決めておくこと。
たとえば、
・損切りラインは「○pipsマイナス」になったら必ず切る。
・利確は「○pipsプラス」または「移動平均線にタッチしたら」など、条件を明確にしておく。
などなど自分なりのルールを作っておくと、いざというときに感情に流されずに冷静な判断ができるわけです。
「損は小さく、利益はしっかり取る」っていうのが理想ですが、最初はなかなか難しいので、コツコツ経験を積みながら精度を上げていきましょう!
このバランス感覚がついてくると、FXトレードの安定感がグッと増してきますよ。
ゼロカットシステムの活用法
ゼロカットシステムっていうのは、FXをやるうえで「万が一」に備えるための大事な仕組みです。
簡単に言うと、「口座の残高がマイナスになっても、そのマイナス分は自分が払わなくてOK!」っていう安心なシステム。
例えば、相場が急に大きく動いて、強制ロスカットが間に合わなかった・・・。
普通なら自分の口座がマイナスになって、「追証(追加でお金払ってね)」って言われちゃうこともあります。(国内FX会社)
でもゼロカットシステムがあるブローカーなら、マイナスは“ゼロ”にリセットされて、追証なしで済むんですよ。(海外FX会社)
「急変しても借金にはならない」って、FX初心者さんにも安心なポイントですよね。
ただし注意点として、すべてのFX業者がこのシステムを採用してるわけじゃないので、口座開設する前にちゃんと確認することが大事。
特にボラティリティ(値動き)が激しい相場では、ゼロカットのあるブローカーを使うことで、最悪のケースを避けやすくなります。
リスク管理はFXではすごく大切なので、ゼロカットをうまく使って、より安心してトレードできる環境を整えておくのがおすすめですよ!
FX両建てに関するよくある質問

両建ては本当に利益を生むのか?
FXの両建て手法って、「買い」と「売り」を同時に持つちょっと不思議な取引方法なんですが、うまく使えば利益を狙える可能性があるんです。
「えっ、同じ通貨ペアで買いも売りも持ったら意味ないんじゃないの?」って思う方もいるかもしれません。
でも実は相場が大きく動いたときに、一方のポジションで利益を取りつつ、もう一方の損失を調整していくことで、うまくバランスをとって利益を残すっていう使い方ができるんですね。
ただし両建てには注意点も。
買いと売り、両方のポジションを持つ=2回分のスプレッド(取引コスト)がかかるので、それ以上の値動きがないと利益は出にくいわけです。
つまり、ちゃんと相場の流れを読んで、「ここだ!」というタイミングで片方を解消する判断力が求められるんですね。
なので両建ては使い方次第でチャンスになりますが、しっかりと戦略を立て冷静にタイミングを計ることがカギとなります。
まず初心者の方は、練習がてら少額で試してみるのもアリかもしれませんね。
両建てと損切りの違いについての見解
「両建て」と「損切り」、FX取引においてはぜんぜん違う戦略なんですね。
まず「損切り」は、ある程度の損失が出たところでパッとポジションを手放して、これ以上の損失を防ぐための行動。
「ここまで来たらもう潔くやめておこう!」という感じですね。
一方「両建て」は、同じ通貨ペアで買いと売りを両方持つことで、相場がどっちに動いても対応できるようにしておく方法です。
たとえば、含み損が出てるポジションをすぐに損切りするのはイヤだなと思ったときに、逆方向のポジションを持って損失を一時的に固定するという使い方も可能。
「損切りするのはちょっと・・・、もう少し様子見たい」っていうときに、両建てが役立つこともあるんですね。
ただし、両建てにはスプレッドなどのコストが倍かかるというデメリットもあるので、なんでもかんでも両建てすればいいってわけではありませんからね。
要するに、
サクッと区切りをつけたいとき → 損切り
もう少しチャンスを待ちたいとき → 両建て
という感じで、状況に合わせて上手に使い分けるのがコツです!
異業者間での両建ては違反なのか?
異なるFX業者間での両建て、ちょっとややこしいですが実は法律的にはOKなんです。
ただし、「じゃあ好きにやっていいのか?」というと、注意すべきポイントがいくつかあります。
まず、両建てっていうのは、同じ通貨ペアで「買い」と「売り」を同時に持つ手法。
それを別々のFX会社を使ってやるのが「異業者間両建て」です。
異業者間両建てで稼ぐ方法 !
✅ ① 業者間の価格差(スプレッドや配信タイミング)を利用する
例えば、A社でドル円が145.20、B社で145.10だったら…
A社で売り、B社で買いを持つと、すでに10pips差がある
➡ 相場が落ち着いて価格が一致したときに、両方を決済
➡ 差額の10pipsがそのまま利益になる
✅ ② スワップ差を利用してスワップ利益狙い
A社:ドル円ロングのスワップ +5円
B社:ドル円ショートのスワップ -1円
➡ A社でロング、B社でショートすると「1日あたり +4円」の利益が出る
(この差を「スワップサヤ取り」とも呼ぶ)
両建て手法には、下記のようなものツール・技術が必要になることも。
🛠 使われるツール・技術(ガチ勢)
・レート差監視ツール(自作 or 市販のアービトラージ監視ソフト)
・自動売買(MT4/MT5のEA)でレート差発生時に自動注文
・スワップカレンダーの自動取得スクリプト(日次で収益チェック)
・API接続 or MQLプログラミングできればもっと強い
ただしFX会社によっては「うちでは異業者両建てはNGですよ」と、規約で禁止しているケースもあります。
「あとから口座凍結されちゃった…」なんてことを避けるためにも、利用規約をよく確認しておくのが大事ですね。
それとFX会社によってスプレッドや手数料も違うので、思ったよりコストがかさむ可能性もアリですよ。
つまり、異業者間で両建てをやるなら…
✔ 規約をしっかり確認する
✔ コストの差をチェックする
✔ ちゃんとした戦略を立てる
これがとっても大事になるわけです。
「ちょっと高度なテクニックだけど、使い方次第では有効」なのが異業者間両建て。
うまく活用できれば、グッとトレードの幅が広がるかもしれませんね。
【まとめ】FX両建て手法の可能性と注意点
今回は、FXの両建て手法に興味がある方に向けて、
🔹両建て手法の基本的な考え方
🔹リスクを抑えるための具体的な方法
🔹FXで両建て手法で稼ぐ方法
などなど、筆者の経験を交えながらお話してきました。
FX両建て手法で稼いでいる方がいることは事実です。
しかし正しい知識と計画がなければ、逆に損失を招く可能性もあるわけで。
まずデモトレードで練習し、確信を持てるようになってから実践に移すことをおすすめします。
追伸:
FXってシンプルな手法でも勝つことは可能ですyo!
【徹底検証】FX初心者でも勝てるシンプルな手法とは?人気の理由を完全解説で紹介しています。宜しければ、参考までに。
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それじゃあ、また。
FX破産から億り人より。