「FX15分足手法で、安定して稼ぐ方法ってあるのかな？」
「移動平均線手法って、ホントに儲かるの？」
もしかしたら、あなたもそんな疑問をお持ちかもしれません。
この記事では、FXの15分足手法に興味のある方に向けて、
📌15分足手法の基本的な考え方
📌移動平均線の効果的な使い方とは？
📌 15分手法を成功させるためのポイントとは？
などについて、解説しています。
１～5分足手法ではダマシが多すぎるし、かといって1～4時間足手法では時間軸がが長すぎるわ・・・
そこでおすすめなのが、15分足を使ったFX手法。
FXでの成功を目指すあなたにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
FXの15分足トレードが初心者にもおすすめな理由
短時間でトレードが完結するメリット
短時間でトレードが完結するメリットは、忙しい日常の中でFXに取り組みやすい点かなと。
特に15分足を使ったトレードは、1回のエントリーから決済までが比較的早く終わるため、まとまった時間が取りにくい方にもぴったりです。
「仕事の合間や家事のスキマ時間でトレードしたい」と考えている方には、15分足トレードは最適な選択肢なんじゃないでしょうか。
また短い時間で売買が完結することで、結果の振り返りや反省もしやすくなります。
失敗と成功のサイクルを高速で回せるため、実践を通じた学びが早く積み重なっていくのもポイントかなと。
トレードの練習をたくさん積みたいFX初心者にとって、15分足トレードは成長のスピードを上げる最善のトレード環境とも言えるかもしれませんね。
トレンドと反転が掴みやすい時間足
トレンドや反転の動きが捉えやすい15分足は、FX初心者にとってもオススメの時間足です。
15分という時間設定はローソク足1本に適度の情報量が詰まっていて、相場の流れを自然と読みやすくしてくれるんですね。
「どこで入ればいいのか分からない」と悩んでいる方でも、15分足なら短期的なトレンドや反転のサインを確認しやすいんじゃないでしょうか。
また1時間足や4時間足よりも動きが細かくトレードチャンスが多いため、練習量を増やしたいFX初心者にもぴったりです。
エントリーから決済までの時間も比較的短く済むので、スピーディーに結果を振り返りやすく学びが加速するんですね。
15分足はしっかり見える・しっかり学べる時間足として、FXの基礎固めにも実戦練習にもおすすめですよ。
15分足で利益を狙う移動平均線トレードの基本
移動平均線の短期・中期・長期の使い分け方
移動平均線の短期・中期・長期を使い分けることは、15分足でのトレード成績を安定させるための大きなカギとなります。
まず短期線（たとえば5〜10期間）は、価格に素早く反応するため、トレンドの初動を捉えたいときに便利です。
「上昇開始？下降開始？」といったタイミングを素早く察知したい方には、この短期線が役立ちます。
中期線（20〜50期間）は短期線よりもゆっくりと動き、ノイズに左右されにくいのが特徴。
トレンドの継続を見極めるのにちょうど良く、「このトレンドは本物かな？」といった判断材料になるわけです。
そして長期線（100期間以上）は、大きな流れや相場全体の方向性を確認したいときに活用されます。
短期と中期が長期線の上にあるかどうかを見るだけでも、トレンドの強さや方向感をつかみやすくなるんですね。
この3つを組み合わせて見ることで今がどんな局面なのかが分かり、エントリーやエグジットの判断も自信を持って行えるようになりますよ。
パーフェクトオーダーを活用した順張り手法
パーフェクトオーダーを活用した順張り手法は、トレンド相場で大きな力を発揮するシンプルなトレード手法です。
この手法のポイントは、移動平均線が「短期・中期・長期」の順でキレイに並んでいるかどうかを確認すること。
たとえば、上昇トレンドでは短期線が中期線の上にあり、中期線が長期線の上にある、この整った並びが「買いの流れが強い」というサインになります。
逆に下降トレンドでは、短期線が中期線の下、中期線が長期線の下にある場合、売りのチャンスと判断できます。
このようにパーフェクトオーダーはエントリーの判断基準として非常に分かりやすく、FX初心者にも扱いやすいのが特長です。
しっかりと移動平均線を確認してからエントリーすることで、無駄なトレードを減らしトレンドに乗った効率的なトレードが可能となるんですね。
グランビルの法則を利用した逆張り手法
グランビルの法則は、移動平均線を使って相場の反転ポイントを見極めるための王道ともいえる逆張り手法です。
この法則の基本は価格と移動平均線の位置関係に注目し、相場が行き過ぎたときに「そろそろ戻るかもしれない」というタイミングを狙うところ。
たとえば価格が移動平均線を大きく下回っている状態で、価格が勢いよく移動平均線を下から上に抜けると「買い」のサインになります。
逆に価格が移動平均線を大きく上回っていて、上から下に割り込んだ場合は「売り」のチャンスとなるわけです。
「タイミングを間違えると怖いな」と感じる方もいると思いますが、グランビルの法則では価格と移動平均線の“乖離”に注目するため無理なエントリーを避けやすくなるんですね。
またこの法則は全部で8つのパターンに分類されており、それぞれに売買の判断基準があります。
自分のスタイルに合ったパターンを覚えておくだけでも、トレードの精度はグ～ンと上がると思いますよ。
15分足トレードで使うラインの引き方
トレンドラインとチャネルラインの正しい引き方
トレンドラインとチャネルラインを正しく引くことは、15分足でトレードするうえで欠かせません。
まずトレンドラインの引き方ですが、上昇トレンドなら「切り上がる安値同士」、下降トレンドなら「切り下がる高値同士」を結びます。
ポイントは、少なくとも2点以上を結ぶこと。3点目以降でしっかり反発するようなら、そのラインは意識されている証拠といえます。
次にチャネルラインは、引いたトレンドラインに対して平行に反対側の高値や安値に合わせて引きます。
このラインを引くことで価格がそのチャネル内でどのように動いているかが明確になり、天井や底を予測しやすくなるんですね。
例えばチャネルの下限で反発すれば買いのチャンス、上限に接近すれば売りを検討する判断材料になります。
このようにトレンドラインとチャネルラインを正しく引くことで、相場の流れや価格の振れ幅を視覚的に把握しやすくなるはずですよ。
ネックラインと水平ラインの重要性
ネックラインと水平ラインは、15分足トレードで非常に頼りになる判断ツール。
まずネックラインは、チャートパターン（ダブルトップやダブルボトムなど）で重要視されるラインで、価格が反転するきっかけとなるポイントですね。
特にダブルトップのような形で上昇が止まり、ネックラインを割ってくると「下落トレンドに転換したサイン」として使われることが多いです。
一方、水平ラインは過去の高値や安値を基に引くもので、サポートやレジスタンスとして機能します。
価格がそのラインに何度も反応している場合、このラインが意識されていると判断できます。
たとえば価格が水平ラインまで下落して反発したら買いのチャンス、上昇してラインで止まったら売りを検討するといった使い方ができるわけです。
ネックラインで「転換のタイミング」を、水平ラインで「反発や突破のタイミング」を見極める。
この2つをセットで意識することで、エントリーやエグジットの精度が格段にアップするかなと。
慣れないうちは少し難しく感じるかもしれませんが、繰り返しチャートを見ていくことで自然と引けるようになってくると思いますよ。
15分足の順張りトレードルールを徹底解説
エントリータイミングの見極める
エントリータイミングを見極める力は、15分足トレードで安定して利益を出すために欠かせません。
まずチェックしたいのは、移動平均線のクロスですね。
たとえば短期移動平均線（5本や10本）が中期移動平均線（20本など）を上に抜けたときは、上昇トレンド開始かもというサイン。
逆に短期線が中期線を下に抜けたときは、下降トレンドへの転換かもと考えます。
視覚的に分かりやすいので、FX初心者の方にもおすすめですかね。
次に注目したいのが、ローソク足のパターンです。
陽線が続いているときは買い勢力が強く、流れに乗るタイミング。
逆に陰線が続いているときは売り圧力が高まっているので、戻り売りを狙うのもありです。
そしてボリンジャーバンドも活用できます。
価格がバンドの上限に達しているときは反落の可能性があり、下限に達しているときは反発のチャンスかもしれません。
特にバンドの幅が広がっているか狭まっているかも確認すると、勢いの有無も判断しやすくなりますね。
このように複数の視点を組み合わせてエントリーの根拠を増やしていくことで、より自信を持ったトレードができるようになりますよ。
こちらも参考までに。
利益確定ポイントを決める
利益確定のタイミングを見極めるために、4つの基準をしっかり持っておくことが大切かなと。
まず1つ目は「リスクリワード比率」。
これは「どれだけリスクを取って、どれだけの利益を狙うか」という基準で、たとえば1:2の比率なら「損失が10pipsなら、利益は20pipsで確定する」といったイメージです。
これをあらかじめ決めておくことで、感情に流されずに利確ができるようになります。
2つ目は「サポートラインとレジスタンスライン」。
チャート上で何度も反発しているポイントは、利確ポイントとして意識されやすい場所です。
そこに近づいたときは価格が反転する可能性もあるので、一部または全体の利益を確定する判断材料になります。
3つ目は「移動平均線のクロス」。
たとえば、上昇トレンド中に短期移動平均線が長期線を下抜けたら「トレンドが弱まったかも」というサイン。
そういった場面は、利益を確定しておく絶好のタイミングといえますね。
4つ目は「経済指標の発表前後」。
雇用統計や金利発表のような重要な指標が控えているときは、価格が大きく振れることがあります。
「予想外の動きで利益が消えてしまうかも」と不安を感じるたときは、事前に利確しておくと安心ですかね。
このように複数の基準を組み合わせて考えることで、感覚に頼らず安定したトレードができるようになりますよ。
こちらも参考までに。
損切り設定を明確にする
損切り設定を明確にすることは、FXで安定して勝ち続けるために欠かせません。
まず損切りとは、「このラインまできたら潔くポジションを閉じる」とあらかじめ決めておくルールのこと。
これがないとズルズルと損失を抱えてしまい、取り返しがつかない状況になることもあるわけです・・・
じゃあ、どうやって損切りラインを決めればいいのか？
やはり最適なのは、エントリーした位置からの直近の高安値の少し下に損切を設定する方法ですかね。
直近の高安値が逆に突破されるということは、エントリーの根拠が否定されることになるわけですから理にかなってる損切かと言えますよね。
「損をしたくないから、もうちょっとだけ様子を見ようかな」と思う気持ちは誰にでもあります。
でも、そうやって損切を引き延ばしてしまうと、結果的に大きな損失につながるケースが多いんですよね。
だからこそ事前に損切りラインを決めておき、それをしっかり守ることが重要です。
損切りは「負け」ではなく、次のチャンスに向けて資金を守る行動なんです。
これを習慣化することでメンタルも安定し、長くトレードを続けるための土台が築けるかと思いますよ。
15分足の逆張りトレードルールと注意点
逆張りエントリーの具体的なタイミング
逆張りエントリーのタイミングを見極めるには、いくつかのわかりやすいサインを意識することが大切です。
まず注目したいのが「オーバーシュート」の瞬間。
これは相場が勢いよく伸びた後に、通常の価格帯から大きく乖離している状態。
このような極端な動きが出たときは、「そろそろ反転するかも」と逆張りのチャンスになるわけです。
次に使いやすいのが、ボリンジャーバンド。
特に価格がバンドの上限や下限にタッチした時は「一時的に行き過ぎているサイン」と見られ、逆方向に反発する可能性が高まります。
この場面では1本ローソク足を待ってからエントリー判断をすると、より安全性が増しますね。
そしてもう一つのポイントは、RSI（相対力指数）。
RSIが70以上なら買われすぎ、30以下なら売られすぎと判断され、反転の目安になります。
いずれも逆張りのチャンスを判断する有力な材料になるので、ぜひ組み合わせて精度の高いエントリーにつなげていきましょう。
逆張りで注意すべきトレード範囲の狭さ
逆張りで気をつけたいのが、トレード範囲の狭さです。
特に15分足のような短い時間軸では価格の上下の動きが早く、トレンドの転換も一瞬で起きることがあります。
そのため「上がったから売ろう」「下がったから買おう」と逆張りを仕掛けても、思ったよりも値幅が取れず「利益がほとんど出なかった」ということが起こりがち。
短い足での逆張りはあらかじめ狙える利益が限られていることを理解したうえで、素早く判断して動くことが求められるわけです。
このときに役立つのが、事前に引いておくラインやゾーンです。
サポート・レジスタンスや直近の高安値などを意識して、「このあたりで反発しそう」といった目星をつけておくと、より冷静なエントリーがしやすくなるかなと。
もちろん、損切りラインもあらかじめ決めておくことは必須。
小さな範囲で勝負する分、損切りを躊躇してしまうとすぐに大きな損につながるリスクがあります。
逆張りは、「瞬発力」と「ルールの徹底」がカギ。
トレード範囲の狭さを理解し、シナリオ通りに素早く判断・対応できるように準備しておくことが安定した結果につながりますよ。
利益確定と損切りのルール設定
利益確定と損切りのルールをしっかり決めておくことは、15分足トレードを安定させるためにとても大切です。
まず利益確定についてですが、「どこまで伸びたら決済するか」を事前に決めておくことで、相場の動きに一喜一憂せずに済みます。
目安としては直近の高値やレジスタンスライン、もしくはリスクリワード比率（たとえば1:2など）を基準にすると、冷静に利確の判断がしやすくなるかと思います。
「もう少し伸びるかも」と感じたとしてもルールを守って利確することが、長い目で見ると利益につながることが多いですね。
次に損切りについて。
こちらはもっと重要です。
エントリー前に、必ず「ここまできたら潔く撤退する」というラインを決めておきましょう。
たとえば直近の安値やサポートラインの少し下など、根拠のある価格帯を基準にすることが重要。
このように利益確定と損切りのルールを明確にすることで、安定した結果につなげることができますよ。
15分足トレードで勝率を高める8つの重要ポイント
チャートはN波動を基本に動く
チャートはN波動を基本に動くという考え方は、15分足トレードをするうえでとても大切。
N波動とは価格が一度上昇したあとに押し目をつけ、再び高値を更新するような動きのことを指します。
アルファベットの「N」のような形になることから、その名が付けられているんですね。
特に15分足のような短期チャートではN波動の動きが繰り返し出てくるため、パターンを捉える練習には最適かなと。
たとえば押し目のポイントでエントリーして高値更新のタイミングで利益確定する、といった戦略も立てやすくなるわけです。
このようにN波動をベースに相場を分析することで、エントリーとエグジットの判断が明確になり、より安定したトレードが実現できるようになりますよ。
エリオット波動の基本パターンを理解する
エリオット波動は、FXで相場の流れを捉えるうえでとても役立つ考え方です。
この理論では、相場は「5つの上昇波」と「3つの調整波」で構成されるという前提からなります。
上昇波は1から5まで、調整波はA、B、Cと名付けられていて、全体としてひとつの大きな流れを形成するとされています。
特に15分足のような短期チャートでは波動がはっきりと現れやすいため、波の数を数えながらトレード戦略を立てるのに適しているんですね。
たとえば第3波のような力強い波動に乗ることで、効率よく利益を狙える可能性もあります。
また調整波の動きを見極めれば、逆張りのタイミングも見えてくるわけです。
エリオット波動をうまく活用すれば、相場の構造をより深く理解し、トレード判断の精度を高めることができるると思いますよ。
デイトレードで重要なS波動を見極める
S波動の見極めは、デイトレードでトレンド転換を狙う上で非常に重要なポイントです。
S波動とは、上昇から下降、または下降から上昇へと切り替わる局面で現れる波のような動きのこと。
この波形が現れたときは、相場の流れが変わりつつあるサインとして注目されるわけです。
S波動を見つけるためには、まず直近の高値や安値が更新されているかをチェックします。
例えば、上昇トレンドの最中に安値が切り下がってきた場合は、買いの勢いが弱まってきている証拠。
逆に、下降トレンド中に高値が切り上がってきたら、反転上昇の兆しとして注目できます。
チャートの波形の変化を見逃さずS字のような動きに注目することで、トレンド転換のタイミングを掴みやすくなります。
このようにS波動の理解を深めることで、デイトレードにおける判断力とエントリーの精度をぐっと高めることができます。
トレンドフォローの狙い目は第3波と第5波
トレンドフォローを狙う上で、第3波と第5波に注目するのは非常に効果的な戦略と言えます。
これはエリオット波動理論に基づいた考え方で、相場が一定のパターンで動くという特徴を活かした手法ですね。
まず第3波は、トレンドの中で一番伸びる波とされており、多くのトレーダーがこのタイミングを狙ってエントリーを仕掛けます。
次に第5波ですが、これはトレンドの最後の波として出現します。
第3波ほどの勢いはないものの、相場がまだトレンドを維持しているうちは、ここでも利益を狙うことができます。
ただしトレンドの終わりが近いため、エントリーには慎重な判断が必要。
チャートの勢いが鈍ってきたり、ダイバージェンスのようなサインが見え始めたら警戒が必要かなと。
このように第3波では積極的に利益を狙い、第5波では様子を見ながら慎重に立ち回ることで、トレンドフォローの精度を高めることができるんですね。
チャートパターンの発生を見逃さない
チャートパターンを見逃さないことは、15分足トレードで勝率を高めるうえでとても大切です。
FXでは価格が一定の形を描くことが多く、そこから次の動きを予測するヒントが得られるわけです。
よく知られているのがダブルトップやダブルボトム、ヘッドアンドショルダーといったパターン。
たとえばダブルトップが現れた場合、相場が同じ水準で2回頭を打ったと判断され下落への転換が意識されます。
このときネックラインを割るようであれば、売りのチャンスになることが多いですね。
逆にダブルボトムでは反転上昇が期待されるため、買いで攻めていく戦略もアリです。
ただしチャートパターンはあくまでも「傾向」にすぎないので、確定前に飛びつくのは禁物。
ローソク足の動きやボリュームの変化など、他の要素も合わせて判断することが大切なんですね。
チャートパターンを見つけて終わりではなく、どう活かすかが重要かなと。
このようにチャートパターンを見極める力を鍛えることで、より再現性の高いトレードが可能になりますよ。
マルチタイムフレーム分析を活用する
マルチタイムフレーム分析は、15分足トレードの精度を高めるうえで欠かせません。
これは複数の時間足を組み合わせて相場を多角的に判断する手法で、特にFX初心者がトレンドに逆らわないために絶対やらないといけないですね。
まずは4時間足や日足といった上位足で相場の全体像をチェックしてから、15分足で具体的なエントリーポイントを探るという流れです。
「短期足だけ見てて、トレンドに逆らってトレードをしてしまった・・・」という経験がある方には、この分析法は特に有効かなと。
上位足で方向感をつかんでおけば無駄な逆張りを減らすことができ、より優位性のある場面だけを狙うトレードが可能になるんですね。
また上位足のサポートやレジスタンスラインが15分足でも反応しやすいため、ラインを引く精度も上がってきます。
このようにマルチタイムフレーム分析を活用することで、全体の流れに沿ったエントリーがしやすくなり、ブレの少ないトレードを実現できるようになりますよ。
ネックラインを引いてトレード精度を高める
ネックラインを引くことは、15分足トレードの精度をグ～ンと高めるための効果的なテクニックです。
ネックラインとはチャートのトレンド転換を示すラインのことで、ヘッド(頭)とショルダー(肩)に対して首(ネック)のように見えることからそのような名称で呼ばています。
価格が何度も跳ね返された重要なポイントで、サポートやレジスタンスとして機能します。
特にトレンド転換しそうな場面で、「あれ、流れが変わるかも？」と感じたときの判断材料として役立つわけです。
引き方としてはとてもシンプルで、チャートを見ながら価格が何度も止まったり反発したりしているポイントを見つけてその水準に横線を引くだけ。
ダブルトップやダブルボトムのような形が現れたときに、そのに引かれる水平線がネックラインですね。
このラインを境に価格が上に抜ければ「上昇継続」、下に割り込めば「トレンド反転」といったサインとして活用することができるんですね。
もちろん1回だけの反発でラインを引くよりも、複数回そのラインで止められている場合のほうが信頼度はグッとアップ。
ネックラインをしっかりと引いておくことで、トレードの方向感がブレにくくなりより安心してエントリー判断ができるようになりますよ。
6種類のラインでエントリーを絞り込む方法
6種類のラインを使ってエントリーポイントを絞り込む方法は、トレードの精度を高める上でとても効果的です。
なんとなく感覚でエントリーしまうよりも、根拠のあるラインを複数使って「ここだ！」と判断できる方が自信を持ってエントリーできますよね。
ここで紹介するのは、トレンドライン、チャネルライン、水平ライン、ネックライン、フィボナッチライン、ピボットラインの6つ。
それぞれが異なる角度から相場を読み取るヒントを与えてくれるので、組み合わせることでエントリー精度が一気に上がるわけです。
たとえばトレンドラインは、上昇や下降の勢いを測る基本中の基本。
チャネルラインは、トレンドに沿って価格の動きの幅を捉えてくれます。
水平ラインは過去に意識された高値や安値に引くラインで、相場が止まりやすいポイントです。
ネックラインは、ダブルトップやダブルボトムなどのチャートパターンで反転の起点になる大事なライン。
フィボナッチラインは押し目や戻りの目安を教えてくれますし、ピボットラインは前日の値動きから割り出したその日の相場の目安になります。
この6つのうち2つ以上が同じ価格帯に重なっている場面は、強いエントリーポイントとして狙い目なんですね。
ライン同士が重なることで、そこが意識される節値になりやすいというわけです。
無駄なエントリーを減らしより勝ちやすい場面だけを狙うためにも、6種類のラインを活用してみてくださいね。
FXの15分足トレードに関するよくある質問
15分足トレードはどの通貨ペアが向いている？
15分足トレードに向いている通貨ペアってどれ？って迷ったときは、流動性が高くスプレッドが狭いにものがオススメかなと。
短期トレードでは、スピードが勝負。
だからこそ、値動きありコストの少ない通貨ペアを選ぶのがコツなんですね。
たとえば米ドル/円（USD/JPY）やユーロ/ドル（EUR/USD）は、その代表格。
世界中のトレーダーが取引している超メジャー通貨ペアなので、値動きも安定していてスプレッドも狭め。
特にFX初心者の方は、この2つからスタートするのがいいんじゃないでしょうか。
トレードしていると「この通貨ペア、なんか動きが読みやすいな？」なんて感じることありますよね。
それは取引量が多く、チャートに変なクセが出にくいからなんですね。
この「クセの少なさ」こそ、15分足トレードに向いている大きな理由なわけです。
もちろん他にも豪ドル/円（AUD/JPY）やポンド/ドル（GBP/USD）なども人気ですが、まずはドル円やユーロドルといった安定感のある通貨ペアでトレードの基礎を固めてから広げていくのが効率的ですかね。
スプレッドが狭くて流動性の高い通貨ペアを選ぶことで、無駄なコストを抑えつつ安定したトレードが可能になると思いますよ。
15分足でトレンドの強さを判断する方法は？
15分足でトレンドの強さを判断するには、移動平均線と価格の位置関係に注目するのが基本。
パッと見て「今、上昇トレンド？それとも下降トレンド？」を判断できるので、FX初心者にもおすすめの方法ですね。
移動平均線は、短期・中期・長期の3種類を組み合わせて使うのがポイント。
たとえば、短期（5〜10本）、中期（20〜50本）、長期（100本以上）といった設定でチャートに表示すると、トレンドの流れが一気に見やすくなるんですね。
中でも注目したいのが、短期線が中期や長期の線を上に抜ける「ゴールデンクロス」。
これは、上昇トレンドのサイン。
逆に下に抜ける「デッドクロス」は、下降トレンドの兆しになります。
さらに、価格がどの移動平均線からどれだけ離れているかにも注目してみてください。
「移動平均線からすごく離れてるな」というときは、トレンドが強く出ている証拠。
ただしあまりにも離れすぎていると「利確」で一気に戻ってくる可能性もあるので、エントリータイミングは慎重に検討しなければなりません。
トレンドの強さを測るには、移動平均線の「傾き」と「乖離率」が大切な判断材料になります。
トレンドの強さを判断するには、移動平均線を活用する価値はかなり高いんですよ。
【まとめ】FXの15分足手法で安定した収益を目指そう
今回は、FXの15分足手法で安定した収益を求める方に、
📌15分足手法の基本的な考え方
📌移動平均線の効果的な使い方
📌 15分手法を成功させるためのポイント
などについて、解説してきました。
15分足のFX手法は、短期間での取引を行いたい方にとって非常に有効です。
移動平均線を活用することで、相場のトレンドをより正確に把握しやすくなります。
ぜひ今日から移動平均線を活用した15分足手法を試してみてくださいね。
移動平均線についてさらに学びたい方はこちらもどうぞ。
【FX攻略】移動平均線を使いこなす手法！人気のトレード術を徹底検証！
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それじゃあ、また。
FX破産から億り人より。
