「MT4ってよく聞くけど、そもそも何だろう…?」
「FXを始めたいけど、初心者でもMT4って使いこなせるのかな~?」
と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
どうも。
FX破産から億り人です。
MT4は、多くのFXトレーダーに支持されている取引プラットフォームです。
MT4を初めて使う方にとっては、「本当に自分でも使いこなせるのかな~?」なんて不安ですよね。
この記事では、MT4をこれから使ってみたいと考えている方に、
- MT4の基礎知識
- MT4を使うメリットとデメリット
- MT4の基本的な使い方
などについて、私の経験を交えながら解説していきたいと思います。デス♪
FX初心者が知っておくべきMT4の基礎知識

MT4とは?
MT4(MetaTrader 4)は、MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発した、無料で利用できるFX取引ツールです。
日本国内でMT4を提供しているFX会社はまだまだ少ないですが、全世界で数百万人以上のトレーダーが愛用しているFX取引ツールです。

私も上記のように、愛用していまっす!✧キリッ
たぶんですが、一度使ったら最後、もう手放すことはできないと思いますよ!ニコリ
MT4は、初心者からプロまで幅広く利用されており、その理由は「使いやすさ」と「多機能性」だと思います。
FXテクニカル分析を行うためのインジケーターも満載です。
移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターも、チャートにカンタンにセットできますよ!
さらにMT4はカスタマイズ性が高く、自分の取引スタイルに合わせてチャートを調整できます。
例えば、チャートの色や表示する情報の種類を変更することができ、より直感的に取引が行えます。
またエキスパートアドバイザー(EA)と呼ばれる自動売買プログラムを使用することで、24時間取引を続けることも可能です。
まずFX初心者の方には、無料のデモ口座を開設しMT4の操作に慣れることをおすすめします。
MT4とMT5の違い
まずMT4は、FX初心者の方にとっても使いやすく、直感的なインターフェースが魅力です。
多くのブローカーがサポートしており、豊富なカスタマイズ機能やエキスパートアドバイザー(EA)を利用して自動取引を行うことができます。
一方、MT5はMT4の後継バージョンとして、より多機能で、株式や先物などの他の金融商品にも対応しています。
MT5はより高度なチャート分析機能や経済カレンダーが内蔵されていて、プロのトレーダーも使用しています。
選び方としては、自分の取引スタイルにあったものを選ぶべきかと思います。
スキャルピング取引をされる方は、「MT5」一択です。
MT4とMT5では、動作速度においては雲泥の差があると思います!
スキャル以外のデイトレードからスイングトレードの方は、MT4でいいと思います。
理由は、カスタムインジケーターがMT4対応のものが多いからです。
ちなみにカスタムインジケーターとは、MT4ユーザーが開発したオリジナルのインジケーターで無料、有料のものがあります。
また使用するブローカーがどちらのプラットフォームを提供しているか確認することも大切ですね。
どちらのプラットフォームもデモがあるので、実際に使ってみて自分に合った方を選ぶことをおすすめします。
MT4を使うメリットとデメリット

MT4を利用するメリット
MT4(MetaTrader 4)最大のメリットは、多様なインジケーターを活用し、自分の取引スタイルに合った、オリジナル取引画面にカスタマイズできる点だと思います。
水平編のみでトレードすることもできますし、オリジナルのインジケーターを表示させトレードすることも可能。
この「柔軟性」と「拡張性の高さ」、これこそがMT4の人気の理由だと思います。
さらにMT4は、自動売買のエキスパートアドバイザー(EA)を導入できることもメリットです。
自動売買により24時間取引が可能となり、仕事や学業で忙しい人々にとってもありがたいですよね。
またインターフェースが直感的で使いやすい点も魅力です。
MT4初心者の方でも、基本的な操作はかんたんですぐにトレードも可能だと思いますよ。
MT4は多くの海外ブローカーで採用されており、選択肢が豊富なのはがありがたいですね。
MT4は多言語対応しており、日本語サポートが充実しているため、日本のトレーダーにとっても安心だと思います。
またコミュニティも活発で、フォーラムやブログなどから多くの情報を得ることができ、取引スキルの向上にも役立ちます。
MT4を利用するデメリット
MT4(MetaTrader 4)は、世界中で人気のプラットフォームですがデメリットも存在します。
まず初心者の方にとっては、その機能の多さがかえって混乱を招くことがあると思います。
特に豊富なインジケーターやカスタマイズ可能なチャートは便利ですが、使いこなすには経験が必要となるかもしれません。
またMT4は2005年にリリースされたソフトウェアであり、セキュリティ面で最新のプラットフォームに劣る部分もあります。
これにより個人情報や取引情報の漏洩リスクが懸念されることもあります。
さらにMT4は一部のブローカーでしか利用できず、すべての金融商品に対応しているわけではありません。
したがって特定の市場や商品に特化した取引を希望する場合には、他のプラットフォームを検討する必要があるかもしれません。
MT4を利用する際には、これらのデメリットを理解したうえで利用してくださいね~。
MT4の基本的な使い方

MT4をインストールする
MT4(MetaTrader 4)を利用するには、まずMT4を提供しているブローカーを決めます。
国内でもいいですし、海外のブローカーでもOKです。
決めたブローカーで口座開設(デモ・リアル)を行い、その後サイトからMt4をダウンロードします。
ダウンロードページを見つけたら、WindowsまたはMacに対応したバージョンを選択します。
ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動し、画面の指示に従ってインストールを進めてください。
インストールが完了すると、デスクトップにショートカットが作成されます。
そちらにログイン情報を入力して、プラットフォームにアクセスしトレードが可能となります。
MT4には、豊富な機能が搭載されています。
初めての方は基本的な操作方法や取引の流れを理解することから始め、少しずつ高度な機能に挑戦してみてくださいね!
FXの口座を開設する
MT4を使って取引を行うためには、FX口座を開設する必要があります。
口座開設の手続きはオンラインで完結し、個人情報の入力や本人確認書類の提出が必要です。
書類としては、運転免許証やマイナンバーカードが一般的です。
審査が完了すると、口座開設の完了通知がメールで届きます。
次にMT4へのログイン方法です。
まずFX業者から提供されたログイン情報を用意します。
MT4を起動し、画面上部の「ファイル」メニューから「取引口座にログイン」を選択します。
ここで「口座番号」と「パスワード」を入力し、「サーバー」を選択してログインします。
ログインが成功すると、画面右下に接続状況が表示され、取引を開始できる状態となります。
チャートをカスタマイズする
MT4は多くのトレーダーに利用されている取引プラットフォームで、その特徴の一つがチャートのカスタマイズ機能です。
まずチャートの色やスタイルを変更することで、自分の見やすいように設定することができます。
例えば、背景色を黒にし、ローソク足を緑と赤に設定すると、上昇と下降が一目でわかりやすくなります。
また移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターをチャートに追加ことで、相場のトレンドやボラティリティを視覚的に把握できます。
さらにトレンドラインやフィボナッチリトレースメントを活用することで、サポートやレジスタンスのポイントを見極めることも可能です。
これらのツールを駆使することで、より精度の高いトレード戦略を立てることができます。
またMT4では、カスタムインジケーターをインストールすることも可能です。
これにより自分だけのオリジナル分析を行うことができ、他のトレーダーとの差別化も図れます。
MT4のチャートカスタマイズは、単なる見た目の変更にとどまらず、トレードにおける分析力を高める重要な要素となります。
自分のトレードスタイルに合ったチャート設定を見つけることが、成功への第一歩ですよ! ᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ
インジケーターを設定する
MT4のインジケーターの設定方法は、とてもカンタンです。
まずMT4を開いたら、画面上部の「挿入」メニューをクリックし、「インジケーター」を選択します。
ここでトレンド系やオシレーターなど、自分の取引スタイルに合ったインジケーターを選ぶことができます。
選択後、設定画面が表示されるので、期間や色、ラインの太さなどの詳細を自分の好みに合わせて調整しましょう。
設定が完了したら「OK」を押すと、チャート上にインジケーターが表示されます。
FX初心者の方は、移動平均線やMACDなど基本的なインジケーターから始めるといいと思います。
これらインジケーターは、相場のトレンドを理解するのに役立ちます。
またインジケーターは複数同時に使用することも可能ですので、異なるインジケーターを組み合わせて、より精度の高い分析を目指すこともできます。
注意点としては、あれやこれやとインジケーターを表示すぎると、チャートが見づらくなるため最低限にしてくださいね~。
といいながらも、私も以前はアホのようにインジを表示しまくりの時期がありました・・・
インジ増やしたところで、FXって勝てないんですよね~。これが。
最終的には、みんなシンプルなチャートに辿り着く、そんな感じがします。
MT4での注文と取引の基本

新規注文の出し方と管理
新規注文を出す際は、まずプラットフォームを開き、取引したい通貨ペアを選びます。
次に注文画面を開いて、注文タイプを選択します。
「成行注文」は、現在の価格で即座にエントリーをします。
「指値」や「逆指値注文」では、特定の価格に達したときに自動的に注文が実行されます。
この機能を活用することで、マーケットの動きを見逃さずに取引を行うことができます。

新規注文後は、同時に「利益確定注文」と「損切注文」を必ずセットしましょうね!ゼッタイ!!!
事前に設定することで、リスクを最小限に抑えることができます。
これらの機能を駆使することで、感情に左右されずに冷静な取引を続けることが可能です。
また取引履歴を日々に確認し、取引結果を分析することも重要です。
これにより自分の取引スタイルや戦略の改善点を見つけることができ、次回の取引に活かすことができます。
MT4は多機能で便利なツールですが、しっかりと使いこなすためには、基本を理解し、継続的に学び続けることが大切ですよ~。
決済注文とトレイリングストップの活用
損失を限定しつつ利益を伸ばすためには、決済注文とトレイリングストップの活用が大切です。
決済注文は取引を終了するための注文で、利益を確定させたり損失を抑えるために使用します。
例えば、利益確定注文(Take Profit)を設定することで、希望する利益に達した際に自動で決済されます。
一方、損失確定注文(Stop Loss)は、指定した価格に達した場合に取引を終了し、損失を最小限に抑えることができます。
トレイリングストップは、価格が有利な方向に動くたびにストップロスを調整する仕組みです。
これにより利益を伸ばしつつリスクを制限することが可能です。
たとえば、価格が上昇するたびにストップロスが自動で引き上げられるため、利益を確保しつつ損失を限定できます。
これらの機能を組み合わせることで、利益の最大化を狙えるとともにリスク管理を徹底することができます。
MT4では、これらの注文を簡単に設定できるため、初心者でも安心して取引を行うことが可能ですよ!
MT4を使いこなすためのコツ

便利な機能とツールの紹介
MT4は多機能で、FXトレーダーにとって非常に便利なツールです。
まずチャート機能を活用することで、過去に遡り相場動向を確認することができます。
これによりトレンドの分析が可能になり、今後の相場分析に役立てることが出来ます。
またインジケーターの追加も簡単で、移動平均線やボリンジャーバンドなど、さまざまなインジケーターを組み合わせて使うことで、より精度の高い分析も可能となります。
またアラート機能を設定することで、特定の価格に達した際に通知を受け取ることができ、常にチャートを監視する必要がなくなります。
チャート上で右クリックし、「注文発注」→「アラート」を選択すると、カーソル位置のレートでアラート(Sound)が設定されます。
これらの機能をうまく活用することで、MT4を最大限に活かし、取引の効率を高めることができるでしょう。
トラブルシューティングと対策
MT4を使いこなすためには、トラブル対策も大切です。
まずMT4が突然フリーズする場合、パソコンのスペックやインターネットの接続を確認しましょう。
特に複数のチャートを開いているとメモリを多く消費するため、不要なウィンドウを閉じることで改善することがあります。
またインターネット接続が不安定な場合は、ルーターの再起動で問題解決することもあります。
またプラグインやカスタムインジケーターが原因でMT4が不安定になることもあります。
面倒ですが該当のチャートを一度削除し、問題が解決するか確認することをおすすめします。
さらにMT4のデータが消失したり、設定が初期化される問題が発生することもあります。
この場合、定期的にバックアップを取ることでリスクを軽減できます。
バックアップは、MT4のデータフォルダをコピーして保存するだけで簡単に行えます。
これにより万が一のトラブル時にも迅速に復旧が可能です。
これらの対策を講じることで、MT4をより快適に利用できるようになると思いますよ。
MT4に関するよくある質問と回答

初心者がMT4で失敗しないためのポイント
MT4をはじめて使う方は、まずデモトレードで操作方法などを確かめましょう。
またLOT数の確認も大切です。
1LOTが、1万通貨なのか10万通貨なのか確認しておきましょうね!
デモトレードでは、仮想の資金を使ってリアルな取引の練習ができますが、実際のお金を使わないため、心理的なプレッシャーがありません。
リアルトレードでは、感情が大きく影響するため、デモトレードでの成功が必ずしも本番での成功につながるとは限りません。
そこでデモトレード中でも、リアルな状況を想定して取引を行うことが大切です。
具体的には、実際に投資する予定の金額でデモを行い、資金管理とメンタルコントロールの訓練を行いましょう。
またトレード記録をつけ、どのような場面でどのような判断をしたのかを振り返ることがとても重要です。
これにより自分のトレードスタイルや癖を把握し、改善点を見つけることができます。
さらにMT4の機能を十分に理解し、テクニカル分析やチャートの見方をしっかり学ぶことが成功への近道です。
初心者のうちは、焦らずじっくりと経験を積むことで、リアルトレードでも冷静な判断ができるようになります。
MT4のスマホ版アプリの活用法
MT4のスマホ版アプリは、外出先でもトレードが可能なとても便利なツールです。
私も愛用していまっす!

このアプリを最大限に活用するためのポイントをいくつかご紹介しますね。
まずリアルタイムでの価格変動を確認できるため、急な相場の変化にも迅速に対応できます。
通知機能を活用すれば、設定した価格に達した際にアラートを受け取ることができ、重要な取引のタイミングも逃しません。
またチャート分析もスマホ上で可能です。
複数のインジケーターを表示し、トレンドを把握することで、より精度の高いトレード判断が可能です。
私は4Hスイングトレードメインなので、最近は携帯でしかチャートを見ていません。
チャートに張り付かないこと、これ以外に「必勝法」だったりします!キッパリ!!
MT4のカスタムインジケーターの導入方法
MT4(MetaTrader 4)の魅力の一つが、カスタムインジケーターを自由に導入・表示できる点です。
カスタムインジケーターとは、トレーダーが独自の分析を行うために作成された特別なインジケーターです。
導入方法は非常にかんたんです。
まずインジケーターのファイル(ex4またはmq4形式)をダウンロードし、MT4の「データフォルダを開く」から「MQL4」フォルダ内の「Indicators」フォルダにコピーします。
その後、MT4を再起動することで、新しいインジケーターが利用可能になります。
これにより自分のトレードスタイルに合わせたカスタマイズが可能となり、より精度の高い分析が可能となります。
またインジケーターの設定を調整することで、個々のトレードスタイルに合わせた分析が可能になります。
FX初心者でも簡単に導入できますので、まずは「移動平均線」から試してみるといいと思いますよ!
【まとめ】FX初心者がMT4を使いこなすために
今回は、FXを始めたばかりでMT4を使ってみたいと考えている方に、
- MT4の基本的な使い方
- MT4初心者向けの設定方法
- MT4の効果的な取引のポイント
などについて、筆者の経験を交えながらお話してきました。
MT4はFX取引において非常に強力なツールであり、その使い方をマスターすることで取引の精度を高めることができると思います。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、少しずつ慣れていくことで自信を持って相場分析ができるようになると思いますよ~!ファイト⚐⚑⚐